復興支援と四季のマグネット [復興支援]
友人のカメラマンの本田匡(ただし)さんが事務局有志のひとりとなった、復興支援のための「ポストカード・プロジェクト」http://www.ktw.co.jp/pcp/が立ち上がりました!
未だ余震の続く中、私たちにできる支援は何か?
私たちが継続して支援できるものは何か?
時間とともに希薄になりがちな支援活動を、できるだけ継続して支えていきたい。
北海道、札幌を中心に活躍する写真家たち有志は、
そんな思いでこの「ポストカード・プロジェクト」を立ち上げました。
自分たちの作品をポストカードというカタチで提供し、1セット500円(税込)にて販売 します。
その売上金額の一部を中央共同募金会を通じ
「災害ボランティア・NPO活動支援のための募金」に募金いたします。
写真家有志以外にも、イラストレーター、デザイナー、クリエイター、アーティストのみなさまに
ご参加いただけるようなプロジェクトにしていきたいと考えております。
どうか一緒に支援の輪を広げてください。
一日も早く、被災地が復興するとともに、被災されたみなさまに安心した生活が戻るよう、どうかみなさんのチカラをつなげてください。
ポストカード・プロジェクト事務局 一同
鋸で切りっぱなしの仕様ですけど、こういうものを作りました。これに使った材料は2004年に北海道にも大きな被害をもたらした台風で倒れた街路樹や庭木だったプラタナス、キハダ、エンジュ、サクラなど7種ほどの材です。
台風で倒れた木の立場になったなら、「まだまだ生きていたかったのに強風で倒されて、処分されるところを、物好きな奴に拾われて、何にしてくれるのかと思ったら、なんと地震と津波の復興支援に役立つなんて!?本望だなぁ、、」なんて思っているかも知れませんね。
このプロジェクトでは、ポストカードを置いてくれるお店とデザインを提供してくれるデザイナー、写真家、クリエーターさんなども募集しています。ご興味のある方はホームページを見て下さい。
さて、本田さんとあれこれ話すうちに「今回のマグネットはポストカードにならないかな?」なんて話をしたら、めちゃくちゃ乗り気になってくれて、次の日さっそく機材を持って工房に来て、撮影となりました!
背景に使うアイテムやどういう雰囲気で撮ろうかというアイディアを二人で出し合って「これこそガチで夢のコラボ」となったわけです。
プロの写真家が撮る過程は、ほんとに刺激的でした。物の見方はモノつくりとまったく変わらない、ただ「演出」の仕方がものすごく勉強になりました!
ぶれちゃったけど、5ミクロンの鉋くずを手で掬い上げて目を輝かせるこのキラキラの好奇心!
大好き!(笑)
こうして出来たポストカードがこれです。
サクラと鉋屑
シルキーオークと夏の葉っぱ
鉋鍛冶、碓氷健吾さんの鉄のレリーフと秋の虫食い葉っぱ
しびれます!ガチンコ夢のコラボ、ほんとに面白かった!
本田写真事務所 http://www.phoenix-c.or.jp/~honda/
「ポストカードプロジェクト」 http://www.ktw.co.jp/pcp/